側弯症の進行を予防する習慣
S-BODYJAPANの大杉です。
大人になってから体に不調が表れてくる方が非常に多い側弯症。
仕事や勉強に集中していると、自分の体(姿勢)のことは二の次になってしまいがちです。
Contents
大人になって起こりやすい症状
神経系の不調
●朝起きても疲れている
●胃腸の調子が悪い
●呼吸が浅い
●婦人科系のトラブル
●自律神経の崩れ
整形外科的な不調
●腰痛や脚のしびれ
●ストレートネックによる肩こり首こり
●膝の痛み
●頭痛
●背中やあばらの痛み
など、個人によって様々な影響が体に出てくる場合があります。
側弯症が悪化する生活習慣とは?
側弯症の手術をしている方以外は側弯症だからといってやってはいけない事は何もありません。
しかし、生活環境や日常のくせが原因で状態が悪化していくケースがあるので要注意です。
●重いカバンを片方で持つ
●デスクやイスに片肘をつく
●寝ながらテレビやスマホを見る
●腰や背中を丸めて座る
●脚を組む、横座り、膝を立てて座る
↑これらは普通の方でも体に負担となる習慣ですが、背骨のバランスが悪い側弯症の方にとっては致命的なダメージとなる可能性があります。
側弯症の進行を予防するための3つの良い習慣
人間の体は本来動くため、歩くために作られています。
ですから、同じ姿勢でずっといることが一つの負担に原因になります。
以下の3点を心がけてみましょう。
1.「カバンは両方で持つようにする」
体の重心軸が傾くのを防ぐために、子供の抱っこ等もなるべく左右差なくできるようにしましょう
2.「座わる姿勢を安定させる」
長時間座る際に上半身が傾いたり丸まったりするのを防ぐために、クッションやブランケットを背もたれの間に入れましょう
3.「仰向けで寝る」
いつも同じ方向で横寝していると片方に体が歪み首や肋骨に負荷がかかります
寝ながらテレビやスマホを見る方も基本は座って見るようにしましょう
※以上3点を気を付けることで逆に痛みやしんどさが出てくる方は、背骨や他の関節の動きが非常に悪くなっている可能性もあるので専門的にみてもらう必要があります。
体を動かす習慣をつける
耳にタコなフレーズかもしれませんが、大事なのであえて言わせてもらいます 笑
特に座ることが多い方やパソコンをする時間が長い方に重要なのが体を動かすということです。
運動が苦手な方もおられますが、私がアドバイスしているのは毎日3分くらいでできる簡単なエクササイズです。
ウォーキングやランニングも悪くはありませんが、全身がくまなく動くラジオ体操などがおすすめです!
無理なくできるストレッチやダンスでも良いですね。
私のお客様で、「朝パンを焼いている3分間にYouTubeでラジオ体操」が見事朝のルーティンに仲間入りを果たし、肩こりと頭痛、首痛の予防につながりました。
なるほど、その隙間時間を使いましたか~!と感心してしまいました。
一つのカラダを長持ちさせる方法を知ろう
体は消耗品です。
ずっと良い状態でいられないのが普通なんです。
例えば、、
車もエンジンは動くけど、タイヤや他の部品がボロボロだと安全に走り続けられないので、車検に出したり修理しますよね。
人間も同じです。
命はあっても腰や膝や首に不調に悩まされることや、体が動きにくくなってしまうと人生の楽しさも減ってしまうかもしれません。
だから、体に良いことを心がけることや、どういう生活習慣で体が劣化していくのかを知ることは大切なことです。
【写真の詳細】
10代の女性 運動後に背部に痛みあり
側弯症の度合い 中度〜重度
初回施術後に首や背中の動きと猫背姿勢が改善
自分の体を良くするのも、悪くするのも自分次第です。
側湾症とうまくお付き合いしながら充実した人生を過ごすためのお手伝いをしていきます。
京都市中京区
烏丸御池/四条河原町より徒歩10分
S-BODY JAPAN(エスボディジャパン)
「美と健康は正しい姿勢から」
安心、安全な技術と知識を提供します。
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